BB弾を接着してダイヤモンド型結晶模型

BB弾の接着には,
ジクロロメタンに発泡スチロールを溶かしたものを接着剤として使う。
ジクロロメタンだけでは粘性が低すぎて,扱いに難儀する。

小さいものを接着するときには,
爪楊枝に接着剤を載せて,それを接着物に塗るやり方が多用される。
粘性が低いと爪楊枝に接着剤がほとんど載らないため,対象物に塗りにくい。
また,粘性が高いと接着剤が大きく広がりすぎることもない。

爪楊枝に接着剤をつけ,BB弾に塗る。


ひと呼吸おいてから,BB弾同士を接着し,約10秒強く押しつける。
ひと呼吸おくと,BB弾が膨潤して軟らかくなり,接着しやすくなる。

とりあえず,1個と1個をくっつけて,2個のBB弾を多数作る。
30分位してしっかりと接着したら,2個のBB弾同士を接着する。

ダイヤモンド型結晶や黒鉛型結晶をつくるためには,
2個のBB弾同士は,正しい結合角で接着しなければならない。
レーザー加工機で治具をつくり,接着すればよい。


ダイヤモンド用治具

治具をつくれば,BB弾のフラーレン模型や
カーボンナノチューブ模型も簡単にできる。

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