ひとりでできる酸化と還元②Hによる定義

[qwiz style=”width: 320px !important;”]

[q labels=”bottom”]
2CuO + C → 2Cu + CO2
この反応で,C原子は酸素Oをもらっており,Cu原子は酸素Oを与えています。したがって,この反応で
酸化された原子は,   であり
還元された原子は,   です。
[l]Cu

[f*] 正解!

[fx] まちがい.

[l] O

[f*] Great!

[fx] まちがい.

[l] C

[f*] 正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]

C + H2O → CO + H2
この反応で
酸化された原子は,   であり,
還元された原子は,   です。
[l]C

[f*] 正解!

[fx] まちがい.

[l]H

[f*] 正解!

[fx] まちがい.

[l] O

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]

メタンの燃焼

CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
これはメタンCH4が燃える反応です。この反応で,Cは酸素をもらっているので
       〕ことになります。
ところでCは酸素をもらっていますが,見方を変えると水素を与えているとも考えられます。そこで,
酸化された=酸素をもらう=水素を〔     というように水素Hによっても定義することができます。

[l]酸化された

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]還元された

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]与える

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l] もらう

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]

酸化と還元は同時に起こります。水素による定義は,
酸化された = 水素を与える
でした。ですから逆の立場の水素をもらったものが還元されたことになります。したがって,
還元された = 水素を〔     となります。
[l]与える

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l] もらう

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]
これで酸化還元を酸素O以外に水素Hによっても定義できたことになります。
表にまとめてみましょう。

酸素Oを 水素Hを
酸化された        
還元された        
[l]与える

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]もらう

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]
水素Hによる定義を使って酸化還元を考えてみましょう。
2HI + Br2 → 2HBr + I2
この反応でヨウ素Iは水素Hを与えていますから
     〕ことになります。
また,臭素Brは水素Hをもらっていますから
     〕ことになります。
[l]酸化された

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l] 還元された

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]
H2S + Cl2 → 2HCl + S
この反応でSは水素Hを与えており,Clは水素Hをもらっています。したがって
酸化された原子は〔   〕であり,
還元された原子は〔   〕ということになります。
[l] H 

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]S

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]Cl

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[q labels=”bottom”]
H2S + I2 → 2HI + S
この反応で
酸化された原子は〔   〕であり,
還元された原子は〔   〕ということになります。
[l]H

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l]S

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[l] I

[f*]  正解!

[fx] まちがい.

[x]

酸化と還元②Hによる定義は,これでおわりです

つぎは酸化と還元③e-による定義です。

[/qwiz]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする